春の味覚 シャコエビ
石巻産 ボイルシャコエビ
2021.5.7
シャコエビとは・・・
シャコエビは攻撃的な肉食動物であり、カマキリのようなハサミの前脚があることがエビとの大きな違い。この独特な前脚は捕脚と呼ばれ他の甲殻類の殻を叩き破るなど通称シャコパンチと呼ばれています。
「シャコエビ」の名前の由来は茹でるとシャクナゲのような赤紫色になることから昔は「シャクナゲ」「シャクナギ」と呼ばれ段々呼び方が訛っていき現在の呼び名「シャコ」になりました。
シャコは5~7月、11~12月に旬を迎える。産卵前の5~7月の雌はカツブシと呼ばれ、濃厚な卵を食べることもできるが一方11~12月に摂れるものは産卵を終え、脱皮を繰り返すことで身が締まり身の甘さを堪能できます。
シャコは鮮度が命!!!
シャコは水揚げされてから鮮度が落ちるのが非常に早く死後時間が経つと身体がとけて水っぽくなってしまうが石巻魚市場に近い距離(車で2分)に工場があり、魚介類を買い付けし新鮮なうちに選別し自社独自の特殊な工法により身が崩れしないよう茹でており、急速冷凍することで旨味と鮮度を保った冷凍ボイルシャコも生産しています。
(余談)シャコを食べるのは日本人とイタリア人だけだそうです!!高血圧予防に効果のあるカリウム・コレステロールの増加を抑えるタウリンなどを多く含んでいます。皆さんも自粛生活で気づかないうちに生活習慣病になっているかもしれません・・・
シャコエビを食べて夏の健康診断までに内部から整えていきましょう!^^