ミノリフーズの潤滑油―営業部長・古本の仕事論

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ミノリフーズの潤滑油―営業部長・古本の仕事論

2021.3.6

磨き続けるこだわりの営業

水産業界に就いて18年になる古本勝也は、営業において今でも”手紙”を大切にしている。それは単に、デジタル化に取り残されてしまった結果のアナログではなく、デジタル化が進む中で際立って光るアナログともいえる。

彼が手紙に書く内容は、業務的なことにとどまらない。この間、取引をしていた相手先には魚の話に留まらず、茶碗蒸しのアイデアまで送った。

「友達関係ってメリットだけじゃないでしょう」と、利害だけの付き合いをせず、あえて仕事以外の話にも触れていく。古本が目指しているのは、仕事上の関係を越えた、友達のような腹を割った関係なのだ。このような、手紙を用いての営業を楽しみにしてくれる相手先も多いそう。業務以外のことも進んで話していくことで、友達のように距離感を詰め、印象を与え、信頼関係を築いていく。

「パソコンが苦手」という弱点を逆手にとり、「ならば、温かみのある手紙で勝負しよう」と強みに変えていく。ミノリフーズに貫かれるプラス思考の仕事論だ。

 

経営者と従業員を滑らかにつなぐ

古本の仕事へのこだわりは、単に自身の営業のみにとどまらない。
営業部長として大切にしていることは、経営者と従業員の間の”潤滑油”としての役割だ。

「一人の力では、ちっぽけなことしかできないけれど、みんなでやればものすごく大きな力を発揮できるよね」と、若かった頃は自分の成果にしか関心がなかったというが、上司になり、営業部長として働く今、大切にしているのはチーム力だ。

利益を出しながら、従業員が気持ちよく働ける環境にしていくことは、容易なことではない。しかし、会社を支えている一人ひとりの従業員が生き生きと働けることなくして、会社の発展もない。

「従業員を一律で見るべきではない。」と古本は語る。仕事に身が入らなかったり、気が抜けてケガをしてしまったり、そんなことがないように、一人ひとりの表情に気を配り、悩みに耳を傾ける。そうして少しでも気持ちが晴れ、仕事に集中できるような手助けをする。

悩みに寄り添った結果、生き生きと働けるようになっていく姿を見ることが営業部長としてのフルモトのやりがいとなっている。

 

古本が考えるミノリフーズのこれから

従業員にとって働きやすい環境をつくることに徹していきたい。
特に、若い従業員がのびのびと、失敗を恐れずに挑戦できる環境をつくっていきたい。

古本が目指す組織は、上層部が牛耳っているような組織ではなく、「思いっきりやれー!なんかあったときはケツを持つぞー!」と、上司が部下の責任を引き受け、部下たちが安心して、やりがいを持って挑戦できる組織だ。

「部下の失敗は部下の責任」ではなく、部下が提案したことに対して、一度上司が許可を出せば、そこからは上司が責任を負うというボトムアップの組織論は、研究熱心な古本が他社から学んだことだ。

人生かけて選んでくれたこの会社に、毎日来て一生懸命働いてくれている。
家で家族といる時間よりも長い時間、会社で働いてもらっている。
そんな従業員の一人ひとりを、古本は家族のように大切に想っている。

だからこそ、「みんなで汗かいて、みんなで幸せになるぞー!」そんな思いで、従業員のため、会社のため、動き回る。

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